クルマを1円でも高く売る4つのポイントとは?

新車への乗り換え、中古車の買い替えなど、クルマを売るなら、少しでも高く買い取ってもらいたいですよね。

 

「売る月によって違はあるの?」
「修理を済ませておいた方が得?」
「どこに売るのがいいの?」

 

などアレコレ気になるものです。

 

いつ、どんな状態で査定を受けると高く買い取ってもらえるのかを分かりやすく解説します。

 

高く売れる時期

中古車の価値は「1日でも新しい方が高い」というのが鉄則。
1円でも高く売りたいと考えているなら、まずは査定を受けてみることをおすすめします。

 

一方、時期的な要因でも買取価格に違いが出ます。
高く買い取ってもらいやすいのは、1〜3月と9〜10月がねらい目。

 

この時期は、新車・中古車を問わずクルマが多く売れる時期です。
そのため、中古車販売店としては、買取価格が多少割高になっても在庫を多く確保したい時期なのです。

 

この時期が決算や半期決算というお店も多いため、
新しいクルマを買う場合にも、リーズナブルに買える可能性が高まりますよ。

 

走行距離って影響する?

クルマは、走行距離が短いほど買取価格も高くなります。

 

中でも3万km、5万km、10万kmといった、キリが良い数字を超える前に手放すかどうかで、
買取価格が大きく変わってきます。

 

例えば、走行距離が4.9万kmと5.1万kmの場合は、実際の0.2万km以上に差があるように見えてしまうもの。
そのため、大台に乗る前にクルマを手放すと、高く買い取ってもらいやすくなります。

 

傷は汚れはなるべく消しておく

クルマに乗っているとキズや汚れはつきものです。

 

「修理してから売った方が高く売れそう」と思う方もいるかもしれません。
しかし、買取金額と修理費のバランスを考えると、修理すべきかどうかは以下のようにケースによって変わります。

 

擦り傷やステッカーの跡など小さなキズなどは市販の研磨剤などを使い自分できれいにしておきましょう。
また、車内外の汚れも落とせるものはキレイにしておくといいです。

 

ただし、板金修理が必要なキズやヘコミは、修理代が高くなるため、そのまま売却するのがおススメ。

 

下取りより買取を選ぶ

同じように見える「下取り」と「買取」ですが、実は全く異なります。
一般的に、「買取」の方が「下取り」よりも高値がつくことが多いです。

 

下取りは「お店にクルマを買いに来た人を対象」にしているため、
お客さんの関心も新しいクルマの値段に向いており、下取り価格の交渉になることは少ないです。
また、他のお店ともあまり比較されないため、下取り価格は低くなりやすい傾向があります。

 

これからディーラーにクルマを買いに行く予定があるなら、「下取り」を提案されるでしょう。
その時に損をしないためには、下取りと買取の違いを知っておきましょう。
まずは、現在の買取相場・買取価格を把握した上でお店に行くことをおすすめします。